雇用の現場で差別され、「働いても手取りが生活保護に及ばない」「母子世帯の貧困率は5割以上・単身なら1/3」
と言われていた「非正規雇用の女性」はコロナ禍でさらに困窮しています。
当サイト管理人は非正規雇用で働いていますが、
コロナショックの中、
無資格女性の非正規雇用者であっても収入を維持し、職を失わず、貧困に陥らなかった理由と方法をご紹介します。
目次
非正規でも安定した製造業で男性向け職種を選んだ
製造業は男性向けの職種とされていて、女性中心のサービス業に比べると給与や勤務時間が安定しています。
華やかさは全く無く、
特に現場で作業する専門職や機械を扱う男性向けの仕事は女性には嫌煙されますが、
女性向けの単純作業と比べると給与が高めで安定しているので、男性向けの仕事を選びました。
スポンサーリンク
不人気業界である製造業の工場勤務を選択した
工場勤務は特に若い女性からすると「ダサい」と言われ、ネット上では「底辺職」と言われていて不人気な職種ですが、
実はメリットが多く、当サイト管理人はあえて工場に就職しました。
工場勤務のメリットは、
- 飲食業界に比べると圧倒的にホワイト
- 工場カレンダーがあって勤務日が決まっているので安定
- 残業拒否が可能で定時に終わる
- 土日祝に働けば1.25倍の割増賃金
- 残業などの給与不払いのリスクが少ない
- 制服があるので服代がかからずコスパが良い
- 飲食業・事務職に比べると給与が良い
という事で、
ダサいけどコスパは良い働き方です。
男性向けの職種で安定した職種を選んだ
工場勤務にも女性向けと男性向けの職種があり、職種によって給与・待遇・安定性が異なります。
女性の非正規雇用は一般的に収入が不安定と言われていますが、
工場でも女性の職種は低賃金で収入が不安定で待遇も悪い傾向があります。
某大手メーカーでは、
女性非正規向けの職種である梱包・ライン作業はシフトカットがあり給与も安い
男性非正規向けの職種である力仕事と機械オペレーターはシフトカットが無く給与も高め
という感じです。
女性向けの職種と男性向けの職種では手取りに2倍程度の差が出る事も少なくなく、
非正規雇用でも女性の仕事は差別されていると感じたので男性向けの職種を選びました。
技術が付いて昇格したので大切にされシフトカットを回避できた
工場労働でもライン作業や梱包作業などの誰でもできる単純労働をする人はまるで「燃料」のように扱われ、仕事が少ないと労働時間を削られるのが普通です。
しかし、パソコンができる・技術がある・単純作業ではない仕事ができる場合は、
辞められたら替えが利きにくいので「高級な部品」のように扱われるのでシフトカットが行われず給与はそこそこ補償されます。
現在働いている某大手メーカーでは、
単純労働・能力が無い人は無給の休業やシフトカットで手取りが高校生のアルバイト以下に激減しましたが、
仕事を頑張って覚えて技術と役職が付いたので守ってもらえています。
スポンサーリンク
好景気の時に貯金を頑張り数百万円を貯めた
2018年の人手不足が問題になっていた時期に待遇の良い短期派遣やアルバイトを渡り歩き、2018年の8月~2019年の1月頃は週6以上で働きました。
2019年は契約社員で残業や休日出勤をほとんど断らずに働いた結果、大幅に貯金を増やす事に成功しました。
欲しい物があったので何十万か使ってしまいましたが、それでも〇百万は残っていて最悪失業しても何年かは暮らせそうなので安心しています。
あの時は嫌だしキツイと思っていましたが、
「十分な貯金がある」という事は安心につながり、
「格好悪い仕事でも頑張って良かった事」を実感しています。
解雇になった時は?失業保険を受ける資格が有るの職業訓練でスキルアップ
非正規雇用であっても雇用保険に加入できる企業だったので、契約満了で切られたとしても会社都合で失業保険を受給する事ができるので安心です。
以前から受けたかった職業訓練があり、
「お金をもらいながらスキルアップができる良い機会かも」
という具合に前向きに考えているので、あまり不安はありません。
まとめ
いかがでしたか?
当記事では「コロナ禍の貧困~無資格の女性非正規でも職を失わず収入を維持して安定した暮らしができる理由と職種」をご紹介しました。
工場の仕事は人気が無くて格好悪い職業でも非正規の中では安定感があるので、生活を安定させたい女性にはお勧めです。
スポンサーリンク