貧乏

底辺非正規がフルタイムで働いても休みだらけで手取り月収5万円台!

企業が新型コロナの雇用調整助成金を申請せず休んだ分の給与が不支給になった人たちの収入や実態をご紹介します。

 

厚生労働省によると新型コロナウイルスの感染拡大防止のために4月1日~6月30日の緊急対応期間中は、

雇用調整助成金から会社にお金が支払われて休みでも給与を得る事ができる事になっています。

 

しかし、給与保障がされるのは表向きで、

非正規雇用の場合は有休消化か無給で休み扱いにされて極貧状態に陥るのが実態です。

 

当記事では、誰もが名前を知る某大手メーカーで働く非正規社員の悲惨な実態をご紹介します。

 

収入激減でも雇用調整助成金が貰えない!底辺非正規社員の実態

食品工場バイト

当サイト管理人の働く会社には、GWの長期休暇に加えて新型コロナも影響し生産減になったため、

休日が増加して5月の勤務日数が12日になった部署があります。

請負契約で某大手メーカーの某部署で超絶低待遇で働く人々の現状をご紹介します。

 

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工場勤務で単純作業の底辺非正規の普段の待遇

某大手メーカーの工場の最低クラスの非正規雇用で働く人の待遇は、

  • 時給1,000円
  • 所定労働時間7.75時間
  • 月17日勤務

です。

 

仕事が減らなければ

時給1000円×労働時間7.75H×勤務日17日

=131,750円

が総支給額になります。

ざっくり計算して約2割が税金や社会保険料とすると、

社会保険料・税=26,350円

総支給額(131,750円)-社会保険料・税(26,350円)

=105,400円

 

生産減でシフトカット・・・総支給額は多くて約9万円

通常勤務で17日働けていれば総支給で約13万円あった給与が、GW休暇・新型コロナやその他の要因で仕事が無くなり出勤日が12日になりました。

単純計算でも、

時給1000円×労働時間7.75H×勤務日12日

=93,000円

になりました。

その上、勤務時間を短縮する早帰りも発生するので5月の給与は93,000円-時短勤務分という事になり、

総支給額は8万円台になる予定です。

コロナ禍で仕事が激減フルタイムでも手取り5~6万円台!底辺非正規は悲惨

「給与がそれだけ減ったら税金や社会保険料がかからなくなる」

と思われている方は多いのですが、

それは大間違いで、

多くの場合、前年の給与を基にした住民税や雇用契約上の出勤日数を元にした社会保険料が盗られます。

給与は激減したのに所得税以外の負担は変わらないとどうなるか?

 

  1. 時給1,000円・所定労働時間7.75時間・月17日勤務の通常契約で稼ぐ予定にかかる社会保険料
  2. 年収約160万円にかかる住民税(前年度分)

約26,350円を激減した給与(93,000円)から引くと、

手取りは最大でも66,650円

早帰りでシフトカットが多いと5万円台になります。

 

年金・健康保険・税金を盗られるだけ盗られると高校生のアルバイト以下の収入になり、これでは生活していけません。

 

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雇用調整助成金が貰えない理由|それは手続きが面倒だから

お金に困る家計管理

非正規社員を雇用する事業主は、雇用調整助成金を申請するという事務手続き(仕事)を増やしたくないのが本音です。

 

申請をするという事は、事務手続きという仕事が増えるという事で、

仕事が増えるという事は事務員にその分の給与を支払わなければならなくなります。

 

その結果、

仕事が減って収入が下がったのに経費は増える事になります。

事業主が自分で申請をするにしても時間と労力がかかって面倒なのです。

 

面倒や事務コストの事を考えると

「無休で休ませよう」

という事になります。

 

特に、技能が不要な単純作業を行う人・能力が低くて別の就職先が決まりにくい人が多い職場では、

「どうせ給与が減ってもこいつらは辞めないだろう」

「コロナ騒動が落ち着いたらまた新規採用をしよう」

という感じになり、

働く人の生活や人権が尊重されないので、雇用調整助成金が申請されずに無給で休みにされます。

 

この事を一言でまとめると「面倒くさい」という事です。

 

非正規雇用VSフリーランス|底辺非正規は見捨てられる

フリーランスの場合は、

自分で申請すれば最大100万円の持続化給付金

を受け取る事ができ、

収入が減った場合は会社ではなく自分自身で申告を行い、

減収した月を選択する事ができるので収入の申告を有利に行う事ができます。

 

一方、パート・アルバイト・契約社員・派遣社員などの非正規雇用の場合、

雇用調整助成金の申請は会社が行うので、

雇用主が「面倒くさい」と思って申請を行わなければ給付を受ける事ができません。

 

しかも、技能を必要としない替えの利く非正規の場合は、

雇用調整助成金の申請をしない事に文句を言うと報復として契約満了やクビを言い渡される可能性があるので泣き寝入りするしかありません。

 

制度はあっても使いにくいので使われず、雇用調整助成金はあるけど無いのと同じで、底辺で働く非正規は見捨てられているのが現状です。

 

まとめ|底辺非正規はフリーランスよりも悲惨

いかがでしたか?

当記事では「制度はあっても受けられない新型コロナの雇用調整助成金!無給で休業する底辺非正規の悲惨な現実」についてご紹介しました。

この国は、うるさい人・声の大きい人に優しく、何も考えずに黙っている人には厳しいので、国に対して声をあげていきましょう。

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