バックパッカーが認める治安の悪い都市フランス・パリの治安情報!
日本人女性の憧れの街フランス・パリはイメージとは異なり実は治安がとても悪い街です。
どのように治安が悪いのか?どんな犯罪が起こるのか?パリの街の不潔さについて解説します。
【写真はパリの移民街・パリの裏の実態はこのような感じです】
目次
高級住宅街にも!パリの街にはホームレスと浮浪者が多い!
花の都パリでは優雅で美しい人々が街を歩いているイメージがありますが、実はパリの人々はそれほどお金持ちという訳ではなく一般の人々は日本人よりも質素な暮らしをしています。
経済状況が厳しい・国籍問題からホームレスになる人が多く日本で言う世田谷・芦屋のような高級住宅街であってもホームレスが道に寝ていたり、ATMルームを不法占拠して家にしている姿を見かけました。
写真は、パリ16区の高級住宅街で見かけたホームレスの様子ですが、
彼はATMルームを勝手に占拠し、家財道具一式だけではなく、宗教施設を勝手に作り礼拝をしていました・・・
この光景は日本では絶対に見かける事のできない驚きの光景で、優雅な暮らしの傍に貧困が迫っている事がハッキリと分かりました。
パリは貧富の格差が激しく移民街は治安が特に悪い
パリは移民が多い国で、差別があるので人種によって貧富の差があり、アフリカ系の移民が多く住む街は、
失業率も高くその日の暮らしに使うお金に困っている人が多く、
経済的にひっ迫しているため、犯罪が多発します。
【写真】旅行者を狙った犯罪が多発するサクレクール寺院
実際、パリ市内で危険と言われている地域の一つであるサクレクール寺院の周辺では、
ミサンガを無理矢理に法外な値段で売りつけられそうになったり、
夜に大きな男性に追いかけられたりするという恐怖体験に遭った事がありました。
世界中を自由行動で旅していて「男性に追いかけ回される」という目に遭ったのはパリだけで、
初めて命の危険を感じた場所がフランスのパリでした・・・
パリは優雅なイメージがありますが、本当は危険な街なので、早朝や夜は移民街に立ち入らないようにした方が賢明です。
スポンサーリンク
有名な事実!パリの街は「ウンコとゴミだらけで不潔」は本当!
パリの街は昔から不潔な事で有名ですが、今も変わらず不潔で、街は犬のウンコとゴミで溢れています。
不潔さの度合いは、「街を歩く時は下に注意して犬のウンコを踏まないように注意する事」が習慣になってしまう程で、
犬のウンコに注意していなかった友人は排泄してそれほど時間が経っていない粘度の高い臭いウンコを踏んで靴の溝にまでウンコが詰まっていました。
パリ市は街が不潔だという問題を意識してなのか、放水車に巨大なブラシが付いた専用車両で道路を豪快に掃除しており、
それでも間に合わない程のウンコとゴミが街に溢れています。
パリでは暴力事件や窃盗事件が多発!治安の悪さは折り紙付き
【写真】パリではこのように道で倒れている人をたまに見かけます
アジアでは犯罪と言ってもスリ程度ですがパリでは、相手にケガをさせて力づくで金品を奪う事件が多発しています。
パリに滞在していた40日間で日本人が被害に遭った犯罪は、
街で男性がいきなりぶつかってきて航空券・財布をすられた
北駅で大柄な男性が暴力をふるって無理矢理にカバンを奪ってケガをさせられた×2名
という内容の犯罪で、
体を使った力づくの犯罪が多い事がパリで起こる犯罪の恐ろしいところです。
スポンサーリンク
電車の中に軍隊の集団が出没!実はテロが頻発している
パリの治安が本気で悪いと感じるエピソードの一つが、街では警察よりも軍隊が警戒にあたっていて、
街中だけではなく、至る所に軍隊が居る事です。
治安が悪いと言われている「サン・ドニ」から帰る途中に軍隊の集団が地下鉄に乗り込み車両の半分程度を占拠した事には驚きを隠せませんでした。
パリに留学している日本人に聞くと、
「日本では報道されていないけど毎月のようにテロは起こっている」
「パリは今も変わらず危険だよ」
と教えてくれました。
実際問題、2年前に大々的にテロが報道されていた時と比べてもパリの治安はそれほど良くなったとは感じる事ができず、
パリの治安が悪いのは常なのだと感じました。(パリは昔から治安が悪い都市だった)
まとめ|パリの治安は本気で悪い&不潔
美しく優雅なイメージを持ってパリに行かれた方は間違いなくそのイメージはぶち壊れるでしょう。
当記事で紹介した事例は決して特別な事ではなく、パリの中心部や観光スポットでも普通にみられる光景で、
フランス・パリは東南アジア並みかそれ以上の不潔さと中南米並みかそれ以上の治安の悪さを持ち合わせている都市なので、
平和ボケした日本人には危険で、パリが嫌いになるかもしれません。
スポンサーリンク