パリにはプランタン・ギャラリーラファイエット・ボンマルシェ等のデパートがあり、ファッションブランドで洋服を買われる方も多いのですが、
フランス・パリの服の品質は悪く、デパートであったとしても品質はピンキリです。
当記事では、実際にあった事例と服を買う際の注意点をご紹介します。
目次
デパートでも要注意!服に大きな穴が開いている事も!
ギャラリーラファイエットで服を購入しようと、良い感じのデザインの服を見ていると、肩の目立つ部分に直径1cm程の大きな穴が開いていました。
これは、日本のデパートではありえない事で、後で穴が開いている事に気が付いたとしても返品・交換ができない場合が多く、
値段の高い服を買ったとしても着られないという最悪の事態が起こる可能性があります。
穴が開いている理由は、パリで働くデパートの店員は商品の扱いが日本人に比べると圧倒的に「雑」である場合が多かったり、
元々の縫製が悪かったり・生地が悪い事が多いからで、
デパートであっても品質を信頼する事はできません。
買う前には品質をチェック!デパートであっても薄くてヨレヨレの服が売られている
【写真】このブランドの品質は悪かった・・・
「デパートなら品質が良い」と思い込むのは大間違い!
プランタン・ギャラリーラファイエット・ボンマルシェ等の一流のデパートであっても売られている商品の品質は玉石混交で、
日本で言う所のシマムラ・古着屋以下の品質の服が溢れています。
洋服の購入を予定していて、生地の質・縫製具合をチェックしていたところ、
スカートのすそから糸が出ていたり、生地があまりにも薄く何年も着古してはげた感じの服が売られており、
デパートであってもパリのアパレルの品質は信頼できないとの結論に至りました。
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物によってはユニクロ未満の品質!パリの服はコスパが悪い
パリの一流デパートであっても服の品質は良くないとご説明しましたが、
プランタン・ギャラリーラファイエット・ボンマルシェで売られている低価格帯のアパレルの場合の品質はユニクロ以下の場合が多く、
「日本に帰ってユニクロを買った方がマシではないのか?」
と本気で思ってしまう程の品質でした。
しかも!
品質は悪い割に値段は安い訳ではなく、薄い・穴が開いている・糸が出ているにも関わらず70€(9000~1万円)程度と決して安いとは言えず、
品質が悪すぎる・デパートであっても信頼できないという理由でパリのデパートでの服の購入は控えました。
値段が高い物なら品質は良い場合が多い
パリの物は、「松」「竹」「梅」のように値段によって明らか品質の差がある場合が多く、
「これはデザインも良く・品質もOK」「欲しい!」
と思った商品は同じ系統の他の商品の2~3倍の値段がする場合が少なくありません・・・
デパートではこの傾向が特に顕著で、プランタン・ギャラリーラファイエット・ボンマルシェというパリの有名デパート御三家全てに共通する傾向です。
「どうしてもパリのデパートでアパレル購入を希望する場合」
は、それ相応のお金を払わないとある程度品質の良い服を購入する事は難しいと考えておいて下さい。
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パリのデパートで服を買うなら厳重に品質をチェックする必要あり
パリのデパートは購入後に破損を見つけた場合でも交換・返品を受け付けてくれない場合が多く、
デパートの店員もタグを外す際に服を破損した場合でも「私がやったのではない」と嘘をつく場合があります。
フランス・パリで粗悪な服をつかまされないためには、
1.服を選ぶ段階で品質をチェックする
2.レジでの店員の行動に目を光らせておく
事が重要で、非常に神経を使います。
実際、パリのデパートのアパレルは品質が悪い・高すぎるという理由で、デパートでの服の購入は取り止め、
街のセレクトショップで服を購入する事になりました。
【写真】実際にアパレルを購入したパリのセレクトショップ
店のランクにも因りますが、街のセレクトショップの方がデパートよりも安定した品質である事が多く信頼できると思いました。
(それでも品質チェックはしっかりとしておく事をお勧めします。)
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