アウシュビッツ現在

訪問して分かった!アウシュビッツ強制収容所の現在の姿とあまり知られていない事実を他の旅行記とは少し違った点からご紹介します。

現在のアウシュビッツ強制収容所はどうなっているのか?感じた事は?

アウシュビッツ強制収容所はナチスドイツによるユダヤ人の処刑で、凄惨な歴史のある場所として日本人にも知られていますが、現在は別の一面があります。

 

イスラエルからユダヤ人達が追悼・献花に訪れている

アウシュビッツ献花

国際慰霊碑の前では月曜日なのにも関わらず、数百人のユダヤ人が追悼のための歌を歌い、犠牲者を追悼していました。

彼らは、イスラエルからアウシュビッツを訪れているとの事で、戦後70年以上経った今でも悲惨な歴史を繰り返さない事を願い、慰霊碑や悲惨な歴史のある遺跡に追悼のための花を捧げています。

 

日本の場合、広島の原爆や第二次世界大戦は若者にとってはどこか他人事のようで忘れられかけていますが、

ユダヤ人の若者達は70年経っても自分たちの事のように考えている方も多く、10代の若者が献花を行っている様子を見ました。

 

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天気が良いと美しい風景が広がる場所

 

アウシュビッツ風景

アウシュビッツ強制収容所は世界的にも有名な心霊スポットと言われており、写真もどんよりと曇っていたり霧に包まれていたりして、

 

不気味な場所・怖いイメージの場所

 

でしたが、

きれいに晴れていると、

 

並木道とレンガの建物が美しい整然とした街並み

緑の草と青空のコントラストの美しい牧場・酪農地帯

 

ように見えました。

アウシュビッツビルケナウ風景

 

晴れた青い空・青々と生い茂った緑の草

正直、きれいな風景と思っていたのですが、

 

収容されていた人々は同じ風景をどのように感じていたのか?

ふと考えてしまいました。

 

アウシュビッツ強制収容所は博物館になっている

チクロンB (1)

アウシュビッツ強制収容所と呼ばれていた場所は、現在は博物館になっており、

模型・写真・説明文・遺品

等が展示された場所になっていて、

 

「アウシュビッツ博物館」

と呼ばれています。

 

アウシュビッツには、実物がそのまま残されていると思われている方も多いと思いますが、当時の様子がそのまま保存されているのはビルケナウであって、

アウシュビッツは博物館になっているので、模型を見る・ガラス越しに展示物を見る・写真を見る事が中心になります。

ビルケナウ・アウシュビッツ強制収容所ガス室ナチスドイツ破壊 (1)

また、列車が到着してガス室行き・労働力になるか?の選別が行われた場所は、

アウシュビッツではなくビルケナウであり、

アウシュビッツよりもビルケナウの方が犠牲者が多く、巨大なガス室の遺跡(破壊されている)があるのはビルケナウです。

 

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トイレが有料で意外と使用量が高い

アウシュビッツトイレ

ポーランドの多くの博物館はトイレが無料ですが、アウシュビッツはトイレが有料で使用量も結構良いお値段です・・・

ポーランドの物価は安く、安いパンなら1個0.29PLN(9円程)で購入する事ができますが、

アウシュビッツのトイレは1.5PLN・ビルケナウは2PLNします。

 

つまり、アウシュビッツはパン5個分・ビルケナウはパン7個分の値段のトイレ使用料がかかり、日本人の感覚からすると高い感じがします。

 

凄惨な過去に似つかわしくないお洒落なレストランがある

アウシュビッツレストラン

あまり知られていませんが、アウシュビッツに白を基調としたフランス風のインテリアの明るくてお洒落なレストランがあります。

パンやサンドイッチ等の軽食・飲み物・アイスクリーム・ポーランド料理が販売されていて、

ここがアウシュビッツである事を忘れさせるような普通のレストランでした。

ただ、凄惨な歴史のあるアウシュビッツやビルケナウを見学する前後に食事をする人はあまりおらず、空いていました・・・

 

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