ポーランド料理の食べ歩きをした中で特に美味しかった料理・お菓子をピックアップして紹介します。
当記事で紹介しているおすすめの美味しいポーランド料理を食べると、日本の洋食を食べる気が失せる程の味の差だったので、グルメな方は要注意!
滞在日数が少ない方・美味しい物だけを食べたい方のために、本当に美味しくてまた食べたいと思ったポーランド料理のみを厳選してご紹介します。
目次
ボミドロバ|クリーミーなトマトスープ
ボミドロバはトマトのクリームスープですが、日本のトマトスープと比較にならないくらいに濃厚で美味で、
大衆食堂で食べられるボール1杯・約240円のトマトスープでも高級レストランで出てきそうなくらいの味わいです。
東京スープストックのエビのビスクがしょぼく感じるくらいの濃厚さで、日本が欧州の料理の真似をしたとしても庶民向けの食堂にすら追いつけないと思いました。
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コロッケティ|サクサク・モチモチの衣がGOOD
ポーランドのコロッケはコロッケティと言いますが、日本のコロッケと比較すると別格のおいしさです!
日本のコロッケは衣が冷めたらグチャッとして油が劣化してその香りが具にまで浸み込んで不味いですが、ポーランドのコロッケは1日経って温めなおしても美味しく頂く事ができました。
ポーランドのコロッケは、モチモチとした皮に牛ひき肉やポテトが包まれ、細かいパン粉をまぶして揚げているので余計な油がしみ込みにくく、モチモチの皮がアクセントになる美味しい料理でした。
ゴウォンプキ|巨大ロールキャベツ
ゴウォンプキは日本の身近な料理に例えると「ロールキャベツ」ですが、大きさと中身の配合が日本のもの(3倍~の大きさがある)とは大きく異なります。
日本のロールキャベツは、肉が多くてハンバーグ用のひき肉の脂がしつこい上に、ベトベトとした日本米を使用してそれにトマト味かコンソメ味が付いている意味不明な料理で美味しくありませんが、
ポーランドのゴウォンプキは、ロールの中にパラパラとした牛肉のピラフが入っていてトマトスープやキノコクリームスープとマッチしていて、食感・脂加減・旨み共に優れた料理です。
ポーランドのゴウォンプキを食べると、ロールキャベツに対する認識が変わるので是非食べてみて下さい。
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クレムフカ|クリームたっぷりのパイ
デザートの中で絶対に食べてほしいケーキは「クレムフカ」
その理由は、
安い!デカイ!本気で美味しい!
3拍子揃った珠玉のデザートで、たったの100円程度で10×10×10cm~の大きさのクリームパイが食べられます。
軽い食感のサクサクとしたパイ生地に、メレンゲとカスタードクリームの中間のような軽くてフワフワとした甘さ控えめのクリームが入っています。
クレムフカの味を比較すると、日本のどんなシュークリームよりも美味で、日本で売ったら絶対にバカ売れするお菓子だと思います。
日本の洋食のレベルは低いと感じる
ポーランドで本場の洋食を食べると、日本のコロッケ・ロールキャベツ・トマトスープは何故あんなに不味いのか?と疑問を持ってしまう程味の差です。
また、量もとんでもなく多く、メイン料理・スイーツの場合だと日本の2~4倍程度の巨大料理で、値段は日本の1/3~1/2程度とポーランドの食べ物は本当にリーズナブルで、小さくて味がイマイチの日本で洋食を食べるのが馬鹿らしくなりました。
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