日本の医療制度は世界的に見ても整っていますが、現状は一部の人(若者・子ども)は切り捨てられているという医療格差問題が現実に起きています。
当ホームページ管理人も大学生~20代中盤まで健康保険証を持っておらず、健康診断の結果が悪くても放置・問題が起こっても放置する事がありました。
若者に対する税金・保険・学費の制度等、20代前半にして「世の中は理不尽だ!」と痛感!
なぜ日本の健康保険料は払えない無保険の若者が多発する程に高いのか?
世界一周クルーズ船・ピースボート船内で見た高齢者の過剰医療の要求・国の支出に対する医療費が高騰する理由を解説します。
目次
高額の保険料が払えない!健康保険を持っていない若者は本当に多い
「健康保険を持っていないのは自分だけ」「普通は持っていて当たり前」
思っていましたが、
無職・失業中・アルバイト等の非正規雇用等の経済的に余裕が無い人・高い国民健康保険料の負担に耐えられない人を中心に、
分かっているだけで、10人以上の健康保険を持っていない人に出会いました。
「健康保険を持っていない事は恥ずかしい事」
なので、
これだけの人数が居るという事はこの2~3倍は居てもおかしくないという事で、
20代~30代で健康保険を持っていない人は本当に多い事が分かりました。
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健康保険料・医療費が払えなかった過去の自分
大学生~20代中盤まで健康保険を持っていなかったのは、
1.一人暮らしの生活費・大学の学費を払うためにお金を稼ぎ過ぎた
2.そのために親の扶養から抜ける事になった
3.高い健康保険料負担に耐えられないと判断して未加入を選択した
という理由でした。
生活費・学費を払わなければならない学生には月1万5千円~2万円程度の保険料を負担するにはほぼ不可能で
「仕方ない」
と諦める事になりました。
放置に治療拒否!健康保険証を持っていなくて起こった事
39度~40度の熱が3日間続き・咳が酷く・咳をしすぎると目の前が真っ暗になる・下痢という症状があり、
「肺炎かもしれない??」「ちょっとマズイ」
と思って無保険で内科を受診する事になりました。
肺炎ではなかったものの、熱と下痢で脱水症状が進行していて
医師から
「脱水症状が進んでいるので点滴が必要です」
と言われましたが、
「肺炎ではないし医療費が上がるから」
と拒否しました。
そうすると、
「口の中も皮膚も乾燥していて脱水症状が結構進んでいるのに・・・」
「熱中症になる危険があるから、できるだけ水分補給をして涼しい場所で寝ていてね」
と言われました。
治療拒否でその後どうなったか?
トイレで下痢・咳をすると目の前が真っ暗になって失神しました。
その後は2日間家で寝ていると熱は下がり、10日後には完全に元気になったので良かったのですが、
インフルエンザか風邪の脱水症状程度で心配されていた理由が分かりました。
健康保険証を持っていないと問題があっても放置する確率が高い
その他にも、健康診断の悪い結果・不正出血でガンの疑い・虫歯・胃潰瘍等を国民健康保険を持っていなかったので放置しました。
【写真】この薬は保険が無ければ10錠で約1,450円します。
健康保険料を手に入れてからは、ガンの検査・虫歯の治療・歯石取り・服薬等で治療や検査をする事ができましたが、
もし国民健康保険を持っていなければ今も放置していたと思います。
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日本の医療費が増大して若者に過大な負担が押し付けられる原因
日本の医療制度の問題点は、
高齢者(声が大きい人)や中間層(人数の多い普通の人)等を対象にした医療制度だという事で、
世の中の少数派になってしまうと排除されてしまうという医療格差があるという事で、
人数が相対的に少ない低所得の若者は蚊帳の外で、文句を言わないので負担を押し付けるには都合が良い層なので多大な負担を押し付けるという事です。
そのため、経済的に困っていたとしても「若者」というだけで病院の窓口負担は3割・払えない程の健康保険料負担を押し付けられるのです。
高齢者の医療費は格安!病院はサロン代わり1割負担なのでタダ同然
特に憤りを覚える日本の医療制度の理不尽な点は、
収入に関係なく高齢者の医療費が特に優遇されていて
「高齢者だというだけで医療費は1割負担(2割)になる」
「若者だというだけで医療費は3割負担」
という差別的な扱いを若者が受けているという事です。
【写真】3割負担でもこの価格!1割負担の高齢者なら350円になります
健康保険があれば3割負担であっても医療費は薬局の薬並みに安く「気軽に病院に行ける値段」なのですが、
1割負担の高齢者の場合は、若者の三分の一なので、コンビニにジュースとパンを買いに行く感覚で病院に行けてしまいます。
そのせいで、病院は高齢者の暇つぶしの場となってしまい病院は高齢者で溢れかえります。
世界一周クルーズ船の船医は「こんな事で来るな」と言っていた
世界一周クルーズに参加した時に、救急専門医の資格を取得した船医が
大挙して押し寄せる高齢者の患者に呆れ、
「こんな軽症の事で診療室に来るなよ・・・」
そうぼやいていました。
実際問題、
遊びまくって治らない風邪の患者(60代~70代)
食欲旺盛の太った下痢患者(50代)
等が何度も診療室に来たそうで、これでは医療費の無駄だと分かります・・・
不必要な処置を強く要求し受付に詰め寄る呆れた高齢者
これが医療費高騰の原因か!
と呆れた出来事が「不要な医療を求める高齢者の存在」で
食事も十分にできる太った下痢の患者が「点滴をしてくれなかった」「心配なので点滴をしてくれ!」
と受付で大声でわめいていた事です・・・
受付で大声で文句を言える程に元気で、その体型をキープできる程に食事を摂る事ができるのに点滴で栄養補給をするのは本当におかしいし、
医療費の無駄だと思いました。
点滴を拒否した医師は救急専門医の認定を受けられていて診断能力は十分にあります。
その医師に「明らかに不必要」「命に別状はない」と判断されているにも関わらず、
その高齢者は、診断を無視して自分の欲求を通そうと騒いでいました。
医療費を無駄にするワガママな方のために健康保険料・医療費が上がり、必要な医療を受けられない人も多い事を知ってもらいたいと思いました。
世の中は理不尽|真面目に努力するのがバカらしい
健康保険料が払えない程に高い理由は「これか!」と見て知った瞬間、
世の中は理不尽だ・・・
声が大きい人のせいで困っている人が救われない、もっと困る・・・
譲り合ったらお金や援助が必要な人に行き渡るのに、
自分の欲を優先するがために、困っている人の機会を奪っている・・・
大声で文句を言って要求を通そうとする人が優先され、困っている人が本当に困っている時に救われない世の中を作り出しているのだと改めて実感しました。
納税をしてもワガママで声の大きい人にむしり取られ、社会を良くする事につながらないという事を大学生の頃から身をもって体感しているので、
税金を巻き上げられないように、徹底した税金対策を行って浮いたお金で旅行に行きまくっています。
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