南極大陸上陸編!南極クルーズツアーにウシュアイアから参加した体験談!ペンギン・観測基地・流氷・氷河・クジラとの出会いを満喫しました。
上陸ツアーに参加する事のできるメリットは、間近でペンギンや氷河を観察する事ができる事で、大迫力で南極を満喫する事ができます。
南極への上陸方法
砕氷船からゴムボートに乗換えて南極大陸に上陸します。
因みにこの写真は砕氷船の甲板の上に用意されたゴムボートで、少人数のグループに分かれてボートの分乗し、南極大陸に向かいます。
因みにゴムボートはこのような感じでクレーンで使いやすい位置に下ろします。
砕氷船には面白い設備がたくさんあるので、波が荒くない時に探検するのも良いかもしれません。
南極大陸上陸ツアーで見る事ができるもの
ゴムボートは氷山に近づく事ができるので、氷山の水の中の部分までしっかりと見る事ができます。
また、南極には世界最南端の温泉があり、水着を持っていけば南極大陸の温泉に入る事も可!
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水色と白の国旗が特徴的なアルゼンチンの南極観測基地基地!
南極は夏なのに基地の周りには雪が残り、夏でも0度になるかならない程度の南極の気温を感じる事のできる風景です。
【写真】アルゼンチン南極観測基地
南極上陸ツアーでは、大陸に上陸する事ができるので南極観測基地を見学する事ができ、中に入る事ができます。
【写真】子育て中のペンギン
南極上陸ツアーではペンギンが子育てを行う様子を間近で観察する事ができ、運が良ければ赤ちゃんに口移しで餌を与える様子を観察する事ができます。
ペンギンは日本の動物園でも見る事ができますが、南極の海から取ってきた魚を子供に与える様子を見る事ができるのは南極ならではです!
因みにペンギンは氷山の上にも居る場合が多く、クルーズ中は流れてくる氷山の上でえチョコチョコと歩いている姿を見かけました。
砕氷船の船内生活
【写真】南極クルーズ船内でのレクチャー
南極クルーズ船では、レクチャーがあり南極に関する情報を学ぶ事ができます。
南極圏にはデセプション島やキングジョージ島など意外と島が多く、夜中になってもなかなか太陽が沈まない上に早朝4時に日が昇る不思議な現象が起こりますが、
レクチャーでは地理や不思議な現象は何故起こるのか?を学ぶ事ができるかもしれません。
【写真】船内の様子
南極に向かう際に通るドレーク海峡は世界的にみても波が高く、船の揺れや傾きが激しいため、
砕氷船の船内には手すりが付いていて、テーブル等の船内の設備も固定されています。
上陸ツアーとクルーズだけのツアーの違い
南極大陸に上陸するツアーが有名ですが、実は南極のクルーズのみで上陸しない格安ツアーもあります。
両者の一番の違いは大陸に上陸するか?しないか?ですが、上陸しないツアーの場合は料金がカナリ割安になります。
上陸しないツアーの場合は、子育てするペンギン観察・南極観測基地の内部観光・南極の温泉入浴をする事ができません。
しかし、クジラや氷山の上のペンギン・崩れる氷河等・観測基地等を観光する事ができ、上陸ナシでも南極を満喫する事ができます。
注意点
南極に向かう際に通過するドレーク海峡は世界でも有数の荒れた海峡のため揺れが激しく、激しい揺れのために船内での転倒事故が多発しています。
今回の南極旅行でもガイドの指示を無視して入浴された方が居て、浴室で転倒し、背骨を骨折したので手術が必要と診断されたとの事でした。
船の揺れが激しい時はできるだけ大人しくして、揺れる前にテーブルの上の物を片付けておいて物が落下して壊れないようにしておく事をお勧めします。
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