ワオキツネザル・ベローシファカ・ホウシャガメ等のマダガスカルの動物達をベレンティー保護区のロッジで観察した1泊2日の体験談とオプショナルツアーの紹介!
ベレンティー保護区は、フォールドーファンから約4~5時間の距離にあり、ツアーで訪問しました!
ツアーには日本人ガイドが同行し、マダガスカルの自然・動物・植物・人々の暮らしを詳しくレクチャーして頂きました。
ベレンティー保護区で動物を観察するツアーの内容
マダガスカル・ベレンティー保護区は、日本の研究者が多く訪れるためか、ガイドの質が高く現地の人が流暢な日本語で解説を行ってくれます。
また、動物だけではなくマダガスカルの自然・文化・人々の暮らし等の幅広い内容をレクチャーしてくれるので濃厚な内容です!
1日目
マダガスカルのお墓について
マダガスカルのお墓は、亡くなられた方の年齢によって高さが異なるそうで、一人ひとりにお墓があり家族のお墓が一つの場所にかたまって立てられています。
マダガスカルの人々の暮らしを見る事ができる村
トイレ休憩を兼ねて、マダガスカルの人々の住む村に立ち寄り人々と触れ合ったり、暮らしを見たりします。
今回、立ち寄った村は月の収入がたったの5$というとても貧しい村で、人々はボロボロの家に住んでいました。
この村では、主食のコメを天日干しにする様子やコーヒーを焙煎する様子を見る事ができ、マダガスカルの人々の暮らしや貧困を知る事ができます。
農業についての説明
マダガスカルの主食は日本人と同じ米ですが、米の品種や農法は日本とは異なり、長米の二毛作で手作業で田植えから刈り取りまでを行います。
特に印象的だったのは、女性が頭に稲穂を乗せて運ぶ様子で、何度も往復しなければならないのは大変だと感じました。
金棒の木の森
マダガスカルの人々の家の素材として使われる金棒の木の森を見学。
金棒の木は、木自体に葉が生えている不思議な木で、樹齢が上がるにつれて葉が少なくなるとの事でした。
また、この木は人々が家を建てるために伐採をするので数が少なくなるそうですが、少なくなるとボランティア団体が植林に来るとの事です。
バオバブの木
マダガスカルはバオバブ街道で有名ですが、バオバブの木はバオバブ街道だけではなく、マダガスカルの至る所に生えています。
ベレンティー保護区ツアーの途中でも数本のバオバブの木を見る事ができました。
ベレンティーロッジで昼食
保護区に到着するロッジでの昼食となり、結構なボリュームの食事が出ます。
その中でも一番興味深かった食べ物が、プリン・クリーム・もちをミックスしてカラメルソースをかけてメレンゲを乗せた不思議なデザートで、とても美味でした。
ワオキツネザルとの出会い
ベレンティー保護区のワオキツネザルは人にとても慣れているので、手の届く距離までやってきます。
食事の時間にはワオキツネザルがご飯を取りにに来る事もあり、楽しい光景を見る事ができました!
保護区で動物観察
ベレンティー保護区は、森と動物園のような場所があり、動物園のような場所にはワニ・ホウシャガメ等の動物が飼育され、
森では謎の虫やコウモリの巣を観察しました。
ナイトサファリ
日が落ちて暗くなった頃から、トゲの森を散策して夜行性の動物を観察するナイトサファリ体験が実施され、
ネズミキツネザル・カメレオン・ヤモリ等の夜の生き物を観察する事ができました!
キャンプファイヤー&夕食
ナイトサファリから帰ると、レストランロッジの前にキャンプファイヤーが用意され、キャンプファイヤーの炎を眺めながらの夕食です!
夕食のメニューにもマダガスカルの料理が出てきて、マダガスカルの食材は美味しい物が多く、マダガスカル料理がとても気に入りました。
因みに、この夜のメニューは、クスクス・丸い豆の煮込み・ラム肉のシチュー・カニのスープ・パイナップルのカラメルソースフランベでした♪
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2日目
トゲの森・早朝サファリで植物の観察
1日目の夜に訪問したトゲの森で、今度は動物ではなく植物を観察!
トゲの森は名前の通り、トゲだらけの植物が生える森で、クロックスを履いて散策をしましたが1センチ弱程度の太くて堅いトゲが靴底に刺さっていました・・・
トゲの森に行くなら、ビーチサンダル等の柔らかくて底の薄い靴はケガの元なのでNGです!!
朝食・マダガスカル料理
朝食には、マダガスカルの定番の朝食が出されました。マダガスカルはフランスの植民地下におかれていた影響から、フランスの食べ物やデザートが結構あります!
メニューは、ヴァリー・スサ(マダガスカルのおかゆ)クロワッサン・オレンジジュース・アプリコットピューレ・スクランブルエッグ・コーヒー。
シファカの横っ飛びを目撃
ロッジの近くは、シファカが木から降りて横っ飛びで移動するコースになっていて、たくさんのシファカが横っ飛びをする様子を見る事ができました!
シファカの横っ飛びを観察するコツは、シファカが横っ飛びをするコースを遮らない位置で観察する事で、
邪魔にならない位置に立っていれば案外すぐに横っ飛びを見る事ができるでしょう。
フォールドーファンへ
自由にロッジの周りを散策した後はフォールドーファンへ。
場合によってはフォールドーファン市内を車窓観光できる場合があり、
貧しいながらもたくましく生きるマダガスカルの人々の姿や活気あふれる市場の様子を見る事ができました!
宿泊ロッジ・オプショナルツアー情報
世界一周クルーズ参加中のため、詳細な情報に関しましては帰国後に掲載させて頂きます。
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