警官すら窃盗に加担すると言われる程に治安が悪いと言われるブラジル・ペルー・ボリビアの防犯対策をご紹介します!
セキュリティポーチは防犯対策の定番グッズですが、中南米旅行ではセキュリティポーチだけでは足りません・・・
目次
中南米では警察までもが犯罪を起こす
バックパッカーの間では有名ですが、ボリビアの国境を陸路で超えようとする場合、国境で手続きを行う必要があり、
国境の警察が荷物検査と称してお金を抜き取る事が知られています。
ネット上の書き込みによると、
- 持ち物チェックリストを作って照合しなければならない
- 高額紙幣が抜き取られていた
- 手品のようにお札を抜き取る
という感じで、巧妙且つ大胆な手口で金品を盗むそうです・・・
中南米の防犯対策の方法は?とにかくお金を隠す事が大切!
街を歩く人だけでは無く、警察までもが犯罪を行う訳ですから見つからないようにお金を隠す事が大切です。
セキュリティポーチだけでは難しい防犯対策
国境を超えるとなると、パスポートのチェックや持ち物検査等を行う都合上、
セキュリティポーチを手元から離して、X線検査に通す必要がある場合があります。
口コミによると、お札が抜き取られるのは検査の時で、手元から離すと危ないと言われています。
ベスト&ポーチで2重の防犯対策
手元からお金を離さないようにするためには、見つからない事が重要で、セキュリティポーチだけでは見つかる確率がとても高くなります。
そんな場合に有効な方法が、セキュリティポーチとベストを2重に付ける事で、
ポーチを出したら、「さすがに他には無いだろう」と思うと思います。
2重の防犯対策の具体的な方法
【セキュリティベスト】[ソロ・ツーリスト] インナーセキュリティベスト・レディスM
【セキュリティポーチ】地球の歩き方オリジナル セキュリティポーチ スキミング防止
服の中にはセキュリティーベストを着用し、その上からセキュリティポーチを付けます。
この時に注意する事は、服の外からセキュリティーベストが見えないようにする事で、
「まだある」
と思わせないようにする事が大切です。
貴重品の分散方法
注意する最大のポイントは、貴重品の分散方法で、場合によって異なりますが、
重要度の高い物は、セキュリティーベストに入れ、
使用頻度の高い物はポーチに入れるようにして下さい。
セキュリティポーチ=ダミー
こちらは、ダミーなので最悪の場合は取られても仕方ないと思うような物を入れておいて下さい。
また、ボリビアの国境越えの際はこちらに
- パスポート
- 他にも有ると怪しまれない程度の現金
- サブのクレジットカード
を入れておくと良いでしょう。
セキュリティーベスト=本物
セキュリティーベストは服を脱がない限り見つからない場所にあるので、取られたら困る物や高価な物の収納に適しています。
まとめ:2重の防犯対策で安全に旅をしよう!
【写真】】[ソロ・ツーリスト] インナーセキュリティベスト・レディスM
世界中を旅行していて分かりましたが、日本では考えられないようなとんでもない事が日常茶飯事に起こります。
もし、お金や貴重品をとられてしまった場合は、言葉も十分に通じない環境であたふたする事になり、
旅行の予定を大きく変更する事になる事もあり、せっかくの旅行が台無しになるかもしれません・・・
そうならないためにも、十分な安全対策を行う事が大切です。