マレー鉄道でシンガポール・クアラルンプール・ペナン島・バンコクを自力で巡るモデルコースと寝台列車を利用した陸路でのマレー半島縦断の体験記
小説・深夜鉄道や地球の歩き方でも紹介されているバックパッカー憧れのマレー鉄道に挑戦した体験記!
目次
- 1 マレー半島縦断!マレー鉄道の15日間の旅の体験記
- 1.1 1.関空からエアアジアを利用し、クアラルンプール経由でシンガポールに入ります。
- 1.2 2.マレー鉄道のチケットを窓口で購入するためにシンガポール~ジョホールバルに向かう
- 1.3 3.シンガポールに5日間滞在し観光を楽しみ大満喫。
- 1.4 4.23:40ジョホールバル発・クアラルンプール行きに乗りクアラルンプールへ。
- 1.5 5.翌日は1日クアラルンプール市内観光。
- 1.6 6.10:38クアラルンプール発・14:30バタワース着行きに乗り、渡し船でペナン島へ。
- 1.7 7.3日間ペナン島観光!ここでハプニング発生!!
- 1.8 8.13:23バタワース発~15:15パダンブサール着。入国審査とタイ国鉄切符購入
- 1.9 9.18:40発~翌11:30バンコク着マレー鉄道に乗りバンコクへ。
- 1.10 10.4日間タイ観光&体調不良で病院へ
- 1.11 マレー鉄道の乗り換えは最低3回・2泊3日
- 2 マレー鉄道マレー半島縦断縦断を終えての感想とまとめ
- 3 マレー鉄道シンガポール~バンコク体験記・一覧表
マレー半島縦断!マレー鉄道の15日間の旅の体験記
1.関空からエアアジアを利用し、クアラルンプール経由でシンガポールに入ります。
世界の空港ランキング上位のチャンギ国際空港。ラウンジで宿泊し、半日空港で遊びました。
2.マレー鉄道のチケットを窓口で購入するためにシンガポール~ジョホールバルに向かう
シンガポール~マレーシアのジョホールバルの国境を超えるバスからの景色。人生初の陸路での国境超えなのでドキドキでした。
わざわざジョホールバルに行き、4日後のためのチケットを購入。
3.シンガポールに5日間滞在し観光を楽しみ大満喫。
エンターテイメント&観光都市のシンガポールで5日間を過ごしましたが、楽しすぎ&遊び足りないので5日では足りませんでした。
ナイトショーと人の優しさに感激したシンガポール滞在になりました。
4.23:40ジョホールバル発・クアラルンプール行きに乗りクアラルンプールへ。
憧れのマレー鉄道の旅本番はジョホールバルがスタート地点!
日本の新幹線のようなキレイな列車で、想像していたひと昔前の電車とは違いました。
ジョホールバルからクアラルンプールは寝台列車が廃止されたという事実を知りショックを受ける&乗換駅のホームで半野宿決定に・・・
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5.翌日は1日クアラルンプール市内観光。
駅のロッカーに荷物を預けて市内観光へGO!
モスクや王宮にタワー等の日本では見られない珍しい建物が沢山ありました。
ポップオン・ポップオフバスを使ったので、1日の滞在でも十分にクアラルンプール観光を楽しむ事ができました。
6.10:38クアラルンプール発・14:30バタワース着行きに乗り、渡し船でペナン島へ。
バタワースでマレー鉄道を降り、フェリーでペナン島へ。
往復運賃が1.2リンギット(30円)だったので物価の安さに超ビックリ!!!!
7.3日間ペナン島観光!ここでハプニング発生!!
ペナン島は豊かな自然や歴史ある美しい街並みの観光地で、見所がたくさんありはしゃいでいました。
オプショナルツアーでジャングルに入り蚊に刺されまくった後に高熱出て、デング熱&ジカ熱の感染の疑い発生というとんでもないハプニングが発生・・・
8.13:23バタワース発~15:15パダンブサール着。入国審査とタイ国鉄切符購入
パダンブサールでタイ国鉄(マレー鉄道)の切符を購入!
マレー鉄道でマレー半島縦断の夢がこの瞬間に叶いました!!
マレーシア出国とタイ入国手続きを済ませて夢の寝台列車の到着を待つ。
同じ場所なのに、タイ入国前と入国後では1時間の違いがあるのが不思議な気分がしました。(日本時間を基準にすると、マレーシアは-1時間・タイは-2時間)
9.18:40発~翌11:30バンコク着マレー鉄道に乗りバンコクへ。
夢だった寝台列車!ジャングル景色・人々の暮らし・美しい朝日の中を走り抜けるマレー鉄道(タイ国鉄)で過ごした1日は最高の一日。
特に、美しい景色を眺めながらの朝食は格別で、世界一クルーズに勝る贅沢さでした。
大変だったけどマレー鉄道にチャレンジして良かった!!
10.4日間タイ観光&体調不良で病院へ
大学生の頃に旅行するのが夢だった「タイ・バンコク」市内観光と水上マーケットツアーに参加。
無理ばかりしていたので、体調の悪さが続き、耳が聞こえにくくなったのでクレジットカードの保険を使ってバンコクのBNH病院で診察を受ける。
人生初のデング熱検査とインフルエンザ検査を経験・・・
11.バンコクドンムアン空港から関空に帰国。
LCC専用の空港のドンムアン空港から大阪へ帰国。
ドンムアン空港で食べたガパオライス(豚肉をニンニクとバジルで炒め目玉焼きを乗せた料理)が絶品でした。
マレー鉄道の乗り換えは最低3回・2泊3日
マレー鉄道は、ジョホールバルで乗ればバンコクにそのまま着く訳では無く、ジェームス(GEMAS)・パダンブサールでの乗換が必要な上、タイとマレーシアの国境のパダンブサールで入国審査を受ける必要があります。
このコースは観光時間&滞在時間が長い(クッキング教室に4日間通う等の用事があるから)ので日数がかかりますが、観光時間を短くすれば最短で2泊3日でシンガポール~バンコクに行く事ができます。
予定に応じて観光の時間を調整して下さい。
マレー鉄道マレー半島縦断縦断を終えての感想とまとめ
マレー半島縦断15日間の旅は、多くの人々との出会い・美しい自然や街並みの発見・ハプニングやトラブル等の様々な経験をし、一生の思い出を手に入れる事ができました。
特に、マレー鉄道(タイ国鉄)から見た朝日に照らされて広大な水田に映るジャングルは感動的で、「こんな美しい物を見られるなんて、何て幸せなんだろう!!」と思いました。
アジアのウユニと言っても過言ではない絶景
情報の少ない中でのマレー鉄道でマレー半島縦断のチャレンジには勇気が要り、体調不良で血痰を吐く・ホームで半野宿・マレー鉄道に乗り遅れそうになるというハプニングにも見舞われましたが、それ以上の事を体験する事ができ、本当にチャレンジして良かったと思っています。
ただ、マレー鉄道でマレー半島縦断するのは普通の日本人には難易度が高く、マレー鉄道の職員にも「ある程度の英語力が必要」だと言われ、チケット手配やハプニング対処でそれを痛感・・・
特に、Wi-Fiやスマホが使えず情報が無い中での体調不調は不安で、個人旅行で海外旅行をするならWi-Fiは必要だと実感しました。
海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】
特に体調不良のハプニングは重大で、デング熱の疑いが持たれ、日本に持ち帰ると世間を騒がせるような責任問題に発展する可能性があるので、とても悩みました。
幸い、私は海外旅行保険が自動付帯されていたカードを2枚(三井住友ゴールドカード・楽天プレミアムカード)持っており、サポートも万全(通訳サービス・アシスタントサービス)だったのでスムーズに病院でデング熱の検査を受ける事ができて結果も陰性だったので、良かったです。
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マレー鉄道シンガポール~バンコク体験記・一覧表
1.マレー半島縦断のリアルな体験記!旅程表
2.マレー鉄道の予約方法と料金
3.料金・列車設備・時刻表と乗車体験記
4.マレー鉄道の車窓風景・シンガポール・マレーシア・タイと旅行記マレー半島・観光編
シンガポール
1.観光モデルコース・近未来都市&エスニックタウン巡り
2.巨大水族館・シーアクアリウムの感想・内容・値段は?
3.プラナカン文化とニョニャ料理
4.シンガポール料理教室!体験レポートと参加方法
5.【動画あり】リトルインディア・ヘナタトゥーを体験!
6.シンガポールグルメベスト5!低価格で美味しい食べ物!
7.シンガポール罰金Tシャツの驚きの内容と購入方法
8.シンガポールお勧めのお土産10選!マレーシア
1.クアラルンプール観光1日モデルコース
2.ペナン島のお勧め観光スポット5選!
3.ペナン島でお勧めのホテル&宿泊施設5選!
4.マレーシア・ペナン島のお勧め!グルメ・ランキング5
5.ペナン島お土産5選!良質&オシャレなお土産は?
6.お勧めのマレーシア土産5選!タイ
1.バンコク2泊3日観光モデルコース・市内観光&水上マーケット
2.タイ・バンコクの料理教室で本場タイ料理に挑戦!
3.タイ悪質タクシーにぼったくられた体験談
4.タイ・バンコクの水上マーケットの行き方
5.タイ|バンコク・宿泊&滞在にお勧めエリア4選
6.タイでおすすめのお土産5選バックパッカー・グルメ・お土産選び!マレー鉄道で半島縦断の旅ではたくさんの出来事がありました!
皆様も良い旅を~♪
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サイトを参考にしてマレー半島を縦断してきました。大変参考になりました2017/9m(_ _)m
マレー半島の縦断は楽しめましたか?
お役に立てて嬉しく思います。
こんばんわ!
バタンベサール駅構内のタイとマレーシアの出入国審査は15時で閉まると聞いたのですが閉まらなかったのでしょうか?
知り合いから聞いたのは15時で閉まるからお昼までに着いといて先に出入国審査やった方がいいと言われたのですが
少なくとも、2016年の9月の時点では入出国審査は閉まっていませんでした。
あくまでも2016年の事ですが、閉まっていなかったので体験記に書かせて頂いた時間にパダンブサール駅に着き、チケットをその場で購入できたので、
夜行列車でパダンブサールからタイのバンコクに行く事ができました。
タイ国鉄はいい加減なので、2018年現在はどうなっているか?は謎です。現地に行って確かめるしか方法はありませんでした。
もし、英語ができるならマレーシアのクアラルンプールなどの都市でホテルの人に聞かれる事をお勧めします。(私はこの方法で確かめた)