マヤ文明の遺跡・サンタアナ市内観光・国立人類博物館等のエルサルバドルの観光スポットや治安等のエルサルバドル観光のお役立ち情報をご紹介します。
エルサルバドルは四国程度の大きさの小さな国ですが、中南米らしい活気や音楽の溢れる国で、街を歩いていると中南米のリズムの良い音楽が大きな音で響いています。
目次
エルサルバドル観光スポット
ホヤ・デ・セレン遺跡
中米のポンペイと言われるホヤ・デ・セレンには、マヤ文明の遺跡遺跡があり間近で遺跡に触れたり、ほんの少しだけなら遺跡に上る事もできます。
サンタ・アナ市内
ステンドグラスが美しい・ロザリオ教会(Iglesia El Rosario)
エルサルバドルのおススメの見所NO1は「ステンドグラスが美しい・ロザリオ教会」。
教会のステンドグラスは、天気や時間によって表情を変え、晴れた日中はキラキラと元気に輝き、夕方になると赤味がかった重厚感溢れる上品な輝きに変化します。
私がロザリオ教会をお勧めする理由は、見た目だけでは無く、教会に込められた意味も感動的だからです。
ロザリオ教会は、外観はボロボロで汚い教会ですが、内部は写真のように美しいのですが、それには意味があります。
「人間は外見が醜くても中身は美しい場合もあり、外見で人を判断してはいけない」という意味が込められていて、ロザリオ教会を見る事でこれを実感しました。
サンタ・アナ大聖堂(Santa Ana Cathedral)
サンタ・アナ大聖堂は、ゴシック様式の教会で、ミサ等の行事が無ければ中に入る事ができます。中米の空の青さと教会の白のコントラストが美しく、ヨーロッパと中南米の融合が不思議な感じ。
国立人類博物館
マヤ文明の生贄の知られざる秘密を知る事ができます。
マヤ文明に関心があるなら、エルサルバドルの国立人類博物館は絶対お勧めです。
展示物は、マヤ文明が神様に捧げるために生贄をミイラにする様子の壁画・本物のミイラ・生活環境の分かる模型・食べていた物等で、庭には遺跡があります。
マヤ文明は、生贄を捧げる時にゲームで「誰が生贄になるか?」を決めますが、「勝った方」が生贄になるという決まりがあり、生贄になる事は名誉なので勝った人は喜んで生贄になったそうです。
タスマル遺跡
タスマル遺跡は、マヤ文明の人々の生活が分かる遺跡で、マヤ文明の人々の使っていた住居跡がしっかりと残っています。
研究によると、マヤ文明の人々の身長は140cm程度だったそうで、日本人と比べてもカナリ小さい事が分かります。
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エルサルバドルのグルメ
・バナナのソテー
バナナのソテーは、日本のバナナのようなデザート用のバナナではなく、甘さの少ない食事用の固いバナナを焼いているので、思ったよりも甘くなく、美味しかったです。
・赤豆のサラダ
あんこを塩で味付けをしたようなサラダで、あんこが嫌いなので✖。
・アボカドサラダ
クリーミーなアボカドが絶妙に味付けをされていて、個人的にこれが一番。
・ステーキ
日本の肉と異なり、エルサルバドルの肉は固いのですが、噛みごたえのある食べ物が好きで気に入りました。(年配には不評)
・パクチーのスープ
これはパクチーが効いているので好みが分かれますが、エスニック料理が大好きなので普通に美味しかったです。
エルサルバドルの料理は、肉料理が多く日本人には全く馴染みの無い物なので口には合わない物が多いそうでしたが、エスニック料理好きなら美味しく頂けると思います。
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宿泊したホテル
Sheraton Presidente San Salvador(シェラトン・プレシデント・サンサルバドル)
サンサルバドルの5つ星ホテルで、プールや広い庭が付いた豪華なホテルですが、サンサルバドルは物価の安い国なので2人で1万円台で宿泊する事ができます。
大きなプールとコテージが魅力的で、夕食時や夜のプールの幻想的な雰囲気は最高でした。
Sheraton Presidente San Salvador を下のサイトに張り付ければ詳細を見る事ができます。
旅、ホテル予約なら、Booking.com
詳しくは エルサルバドルの5つ星ホテルSheraton Presidente San Salvador宿泊体験記
エルサルバドル観光の注意点・治安
エルサルバドルへのツアーはあまり無いので個人旅行が中心となりますが、地球の歩き方 中米 にはエルサルバドル観光の詳しい注意点や情報が記載されているので参考にして下さい。
地球の歩き方にも掲載されていると思いますが、エルサルバドルは、強盗等の凶悪事件が発生しているので、
個人での市内観光には人気の無い場所に近づかない・貴重品を持ち歩かない・華美な服装をしない等の注意が必要です。
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