映画「アメリ」で有名なカフェ・デ・ドゥ―・ムーランのメニューや雰囲気・クレームブリュレを食べた感想をご紹介します。
モンマルトルはパリの下町の庶民的な雰囲気を味わう事ができ、アメリカフェはレトロで落ち着いた雰囲気が魅力的です。
目次
まずはアメリの大好物「クレームブリュレ」
アメリカフェの名物クレームブリュレ。
メニューは、クレームブリュレにコーヒー等の飲み物がセットになったアメリ・アフタヌーン・ランチを注文。セットの値段は8.5ユーロ。
砂糖を溶かした飴がバニラビーンズの入った濃厚で適度な柔らかさのクレームブリュレをコーティングしています。
割りごたえのある飴をパリパリと割るのはとても楽しく、クレームブリュレを食べるアメリの笑顔が思い浮かびました。
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アメリカフェカフェのメニュー
アメリカフェの朝食メニュー
朝食
- コーヒー・ミルクコーヒー・ホットチョコレート・お茶から一つ
- オレンジジュース
- バケットとジャムかバター
- クロワッサンかチョコレートクロワッサン
- フライドエッグかオムレツ
因みに、アメリカフェ朝食の値段は12ユーロです。
アメリカフェの朝食はこんな感じです。
アメリアフタヌーンランチ
- コーヒー・ミルクコーヒー・ホットチョコレート・お茶から一つ
- アメリのクレームブリュレ
値段は:8.5ユーロ
子供向けメニュー
- ジュース
- ステーキか豆の料理
- 日替わりデザート
値段は:12ユーロ
アメリカフェのブランチメニュー
知らない料理も多く、アメリカフェのブランチメニューの内容ははっきり分かりませんが、温かい飲み物・オレンジジュース・タルティーヌ・肉か魚系の主菜・サラダ・かぼちゃのスープ・アメリカフェのクレームブリュレと言った感じです。
お土産のクロワッサン
隣の席でアメリの朝ごはんを食べていた人達のクロワッサンがとても美味しそうだったので、お土産に買って帰りました。値段は1.2ユーロでリーズナブルな値段設定になっています。味はもちろん美味しかったです。またパリに行く機会があれば、買って帰りたいと思います。
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アメリカフェの見どころ
アメリのトイレ
アメリカフェのトイレには、「映画アメリ」に関するたくさんのグッズがお洒落に展示されていて、映画を知らない人でもアメリの事やパリっ子の下町文化を知るきっかけになります。
アメリカフェに来ても、トイレは利用しない方も多いと思いますが、装飾が綺麗なので見ないと損です。
日本の洗面所からすれば少し見栄えが悪いかもしれませんが、フランス人は「古い物を大切にする」という文化があり、この洗面所はフランス人やパリっ子の文化を理解するきっかけにつながりました。
パリの人々の日常を垣間見る事ができる
観光スポットとして有名なアメリカフェには、観光客だけではなく、地元の方も訪れます。
カフェのギャルソンとお客さんの話している様子を見ていると、フレンドリーで対等な関係の人間関係を持っている事に気が付き、「フランス人のフレンドリーな人間関係の築き方」についての勉強ができました。
まとめ
本当に美味しいクレームブリュレを食べたい方や、下町文化を理解したい方にはアメリカフェは特にお勧めです。ぜひ、アメリの世界を体感してみて下さい。
カフェのレトロな雰囲気やグルメを楽しむのも魅力ですが、ガイドブックに載っていない意外な場所も見てみる事によって、フランス文化や芸能に関する知識を深める事ができるかもしれません。
実際に体感して初めて分かる事もたくさんあり、「庶民のカフェっていいな」と感じました。
パリジャン・パリジェンヌの事を知りたい方は、カフェに行く前に「映画アメリ」見ても良いかもしれません。
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